Fairy Tale @新大阪イルソーレ & アイーダ@文京シビックホール [観たライヴ]
帰省時にはお世話になっている新大阪イタリアン・バール・イルソーレ。
今回は年明けにお邪魔した際にお逢いしたギターとフルートのデュオFairy Taleさんのライヴがあった。個人的に、クラリネットとのデュオをやっていた時期もあったから、大いに興味はあった。それに年末12/27の僕のライヴ時、ある知人がわざわざ遠方から夜間バスの往復で新大阪まで観に来てくれたので、今回は僕が観に行こうかな、というわけでした。
僕の席はいちばん遠い場所でしたが、音は充分に聴こえる。ギターのテクニックも美人フルート奏者のトーンも素晴らしいのは勿論だけど、何よりもイイのはそれを前面に出すのではなく、聞き手が歌えるメロディ(判りやすい主旋律)を書いていて、それを表現するための技術や音色であること。
途中で「情熱大陸」のカヴァーもあり、この時にやたらと盛り上がった…他のお客さんには申し訳ないが、僕はオリジナル群の方が魅力的だと思う。
後半はギタリストのソロ、そこにベーシストが加わってグルーヴ感覚溢れる演奏。巷では「ソロギター→押尾コータロー」の印象があるけど、彼は一線を画したもっと様々な表現もできる人だと思う。
2度のアンコールもあり、素敵なライヴでした。東京へ来られた際にはぜひジョイント・ライヴを!
て、目的はそれかい!?
- ◇ -
昨日早朝に大阪を出発、文京区民オペラ「アイーダ(ヴェルディ作)」を観に、文京シビックホールへ向かった。アイーダ役は中丸三千繪さん。
当日満員の開演前、ラメダス役の交代と、中丸さんのコンディション不調がアナウンスされた。中丸さんに関して言えば、周囲が世代交代を迎えていることや前夫加藤和彦さん逝去のショックも含めて、「大丈夫か」と様々な憶測も飛び交っていた。けど、なんのなんの、伸びがあって芯のある声は健在、細かいことを言えばライヴ(生)ではよくあること…評論家の突付くような些細なことを除けば、本当に実に素晴らしいステージでした。
だいたいの筋書きは読んでいたものの、早朝出発の前半は第2幕の凱旋の超有名なフレーズが出てくるまで、睡魔との戦いでした…出演者の皆様、すみません。
筋書きはウィキペディアにてご参照のほどを…
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%80
しかし、3幕のクライマックスから最後までしっかり楽しみました。特に、アイーダと父親アモナズロ(敗戦国エチオピア王)、恋人ラメダス(エジプト指揮官)、恋敵のエジプト王女アムネリス…全員鉢合わせになる場面から悲劇への急転直下!ココではソリスト全員の演技と歌唱は本領発揮で、見応え聴き応え充分な場面でした。そして、最後の4幕でアイーダとラメダスが迎える最期まで感動的でした。
合唱で参加され、観覧にお誘いいただきました りゅーさん、ありがとうございました。
ロビーでサイン中の中丸三千繪さん。
今回は年明けにお邪魔した際にお逢いしたギターとフルートのデュオFairy Taleさんのライヴがあった。個人的に、クラリネットとのデュオをやっていた時期もあったから、大いに興味はあった。それに年末12/27の僕のライヴ時、ある知人がわざわざ遠方から夜間バスの往復で新大阪まで観に来てくれたので、今回は僕が観に行こうかな、というわけでした。
僕の席はいちばん遠い場所でしたが、音は充分に聴こえる。ギターのテクニックも美人フルート奏者のトーンも素晴らしいのは勿論だけど、何よりもイイのはそれを前面に出すのではなく、聞き手が歌えるメロディ(判りやすい主旋律)を書いていて、それを表現するための技術や音色であること。
途中で「情熱大陸」のカヴァーもあり、この時にやたらと盛り上がった…他のお客さんには申し訳ないが、僕はオリジナル群の方が魅力的だと思う。
後半はギタリストのソロ、そこにベーシストが加わってグルーヴ感覚溢れる演奏。巷では「ソロギター→押尾コータロー」の印象があるけど、彼は一線を画したもっと様々な表現もできる人だと思う。
2度のアンコールもあり、素敵なライヴでした。東京へ来られた際にはぜひジョイント・ライヴを!
て、目的はそれかい!?
- ◇ -
昨日早朝に大阪を出発、文京区民オペラ「アイーダ(ヴェルディ作)」を観に、文京シビックホールへ向かった。アイーダ役は中丸三千繪さん。
当日満員の開演前、ラメダス役の交代と、中丸さんのコンディション不調がアナウンスされた。中丸さんに関して言えば、周囲が世代交代を迎えていることや前夫加藤和彦さん逝去のショックも含めて、「大丈夫か」と様々な憶測も飛び交っていた。けど、なんのなんの、伸びがあって芯のある声は健在、細かいことを言えばライヴ(生)ではよくあること…評論家の突付くような些細なことを除けば、本当に実に素晴らしいステージでした。
だいたいの筋書きは読んでいたものの、早朝出発の前半は第2幕の凱旋の超有名なフレーズが出てくるまで、睡魔との戦いでした…出演者の皆様、すみません。
筋書きはウィキペディアにてご参照のほどを…
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%80
しかし、3幕のクライマックスから最後までしっかり楽しみました。特に、アイーダと父親アモナズロ(敗戦国エチオピア王)、恋人ラメダス(エジプト指揮官)、恋敵のエジプト王女アムネリス…全員鉢合わせになる場面から悲劇への急転直下!ココではソリスト全員の演技と歌唱は本領発揮で、見応え聴き応え充分な場面でした。そして、最後の4幕でアイーダとラメダスが迎える最期まで感動的でした。
合唱で参加され、観覧にお誘いいただきました りゅーさん、ありがとうございました。
ロビーでサイン中の中丸三千繪さん。
2010-02-08 20:11
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